結論:品目数・時間余裕・売却価値で選ぶ
結論から言うと、どっちが安いかは条件次第です。
- 時間がない・品目が多い(10点以上) → 引っ越し業者の一括処分が得
- 品目が少ない(3点以下)・時間余裕あり → 市の粗大ゴミ
- 家具が比較的新しい・ブランド品 → 買取+市の処分の組合せが最強
以下、具体的に比較します。
料金比較表
引っ越し業者の処分オプション
| 業者 | 小物1点 | 家具1点 | 家電1点 | 一括パック10点 |
|---|---|---|---|---|
| ヤマト運輸 | 1,000円〜 | 3,000〜8,000円 | 5,000〜15,000円 | 40,000〜80,000円 |
| サカイ引越センター | 買取優先 | 4,000〜10,000円 | 6,000〜18,000円 | 50,000〜100,000円 |
| アート引越センター | 要見積 | 5,000〜12,000円 | 8,000〜20,000円 | 60,000〜120,000円 |
市の粗大ゴミ(東京23区平均)
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| 椅子・小物 | 400〜800円 |
| テーブル・タンス | 1,000〜2,000円 |
| ソファ(2人掛け) | 1,500〜2,000円 |
| ベッド(シングル) | 1,500〜2,800円 |
| 洗濯機(家電リサイクル) | 4,000〜6,000円(別建て) |
シナリオ別おすすめ
シナリオA:3点(ソファ・ベッド・テーブル)
- 引っ越し業者:3点パックで15,000〜25,000円
- 市の粗大ゴミ:1,500+2,000+1,500=5,000円
→ 市の粗大ゴミの勝ち(3倍以上の差)
シナリオB:10点(家具・家電ミックス)
- 引っ越し業者:一括50,000〜80,000円
- 市の粗大ゴミ:15,000〜20,000円 + 予約3回・搬出作業・時間
- 家電リサイクル:各4,000〜6,000円
→ 時間効率込みで考えると業者が有利(手間プラス3日分の時間)
シナリオC:家電4点(冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ)
家電リサイクル法対象は市の粗大ゴミで扱えないので:
- 引っ越し業者:家電4点セットで25,000〜40,000円(工事・取り外し込み)
- 自分で手配:家電リサイクル料金 約13,000円+運搬費(軽トラレンタル5,000円+ガソリン)+設置取り外し
→ エアコンの取り外しが必要なら業者が圧倒的に楽
隠れコスト要素
市の粗大ゴミの隠れコスト
- 予約から収集まで2〜4週間待ち(繁忙期3〜4月は最悪2ヶ月)
- 自分で指定場所まで運搬
- 券の購入・貼付作業
- 戸別収集に立会不要だが、受取確認したい人は時間拘束
引っ越し業者の隠れコスト
- 見積もり時の交渉
- 処分品の事前写真送信
- 当日の立会確認
- 一部業者は「処分対応追加料金」が見積外
- 買取交渉ができるなら実質無料になる家具もある
買取+処分の組合せ(最強ルート)
家具・家電の状態が良ければ、以下の組合せでコストをマイナスにすることも可能です。
- 新しい家具・家電 → 買取業者(エコリング・トレジャーファクトリー・ブックオフ)
- 動くが古い → ジモティー無料譲渡 or メルカリ
- 動かない・古い → 市の粗大ゴミ
実例:4人家族引っ越し(実際の事例)
- 買取:ダイニングセット+洗濯機+本棚+食器類=総額32,000円
- ジモティー無料譲渡:ソファ・収納ボックス(引取希望者が来てくれる)
- 市の粗大ゴミ:古いベッド・壊れた椅子で2,800円
- 差引プラス29,200円
業者選びのコツ
引っ越し業者の処分オプションを使うなら:
- 相見積もり3社以上
- 処分料金を明細化(「一式」は要注意)
- 買取対応可否を必ず聞く
- 家電リサイクル料金の内訳確認
- 当日追加不可を契約書に明記
まとめ
- 3点以下:市の粗大ゴミ一択
- 4〜9点:家電の有無で判断(家電あれば業者、家具だけなら市)
- 10点以上:業者+買取の組合せ
- ブランド家具・築浅家電:買取→利益化
一番避けたいのは「業者に一括で丸投げで見積もりも比較しない」パターン。10万円の差がつくことも珍しくありません。
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